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物語のスケール

小説指南本を読んでいると、物語のスケールについて言及があります。

こじんまりしたものより、大きい方がいい。

というのが、大まかな意見です。

ですが。

このミステリーがすごい!大賞を取った3つの作品。

スケールとしてはでかくないんです。そんなに。

『4日間の奇跡』
『チーム・バチスタの栄光』
『禁断のパンダ』

『4日間の奇跡』では、本当に4日間の話ですし。
『チーム・バチスタの栄光』は、病院の中だけの話ですし。
『禁断のパンダ』は神戸のある特定のエリアだけの話です。

スケールという意味では、舞台は小さい。

でも、読後感でいうと、スケールがすごく大きく感じられます。
なぜか。

『4日間の奇跡』では、情景描写が圧倒的です。山の情景を描きながら、命が生まれ消えていくという地球のループの壮大さを感じます。

『チーム・バチスタの栄光』では、病院のウンチクがすごくたくさんあります。

『禁断のパンダ』でも、料理に対するウンチクがたくさんあります。

そうなんです。

他の新人賞でも、多くの作品はウンチクがどれだけあるかで、採用されているように思います。

ただ。
ただ、ですよ。

現在、人気作家の東野圭吾さんや、石田衣良さんの新人賞受賞作は、ウンチクが先行しているわけではありません。

これを見ると、ウンチクは目新しいから審査員の目に留まりやすいっていうのがあるんでしょうね。

だから、回を重ねるごとに、失速することが多い。ような。そうじゃない人もたくさんいますけど。

だから。

作品の売りをきちんと認識しておくのが大切だという当たり前のところにたどりつくんですね。

ウンチクなのか。

ストーリーの展開なのか。

この比率がどうなのか。

小説って難しいですね。

でも、だからこそ、書いていて楽しい!!
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テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

コメント

Secret

こんばんは。

調子は、いかがですか?
ラブストーリー大賞、応募しましたか??

スケールの大きさというのも、難しいですよね。
ずっと、範囲?というのでしょうか、広さのことを指す言葉だと思っていたのですが、違うんですね。
蘊蓄とかって、より深い知識のことですよね?
ということは…。
スケールって、横の広さ、もしくは、縦の深さ。という認識で良いのでしょうか??

まあ、どちらにしても、私に「売り」は、なさそうですけど…(涙)

だと思いますよ☆

横の広さ、もしくは、縦の深さ。

あってると思いますよ。

きっと、自分だけの「売り」はありますよ。僕も模索中ですが。

ラブストーリーは一応書きあがりました。

後は出すだけです☆
小説が書きあがった時の幸せ感のためにやってるかんじですね~。
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佐伯大輔

Author:佐伯大輔
佐伯大輔です。小説家になるためのガイドブックを紹介していきます。
また、新人賞などの紹介をしていきます。



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